来聴歓迎

第５２回FCCAセミナー

産業化を目指した糖鎖研究　

　糖鎖研究が脚光を浴びている今、糖鎖関連製品の開発を目指した研究も盛り上がりを見せています。本セミナーでは、企業での開発研究の一端を紹介して頂きます。

　なお、当日は第２５回糖質学会年会の前日にあたりますが、本セミナー会場は糖質学会会場から１時間程度の所にありますので、奮ってご参加下さい。

日　時：２００５年7月19日　講演会　１２：３０〜１８：００

　　　　　　　　　　　　　　　懇親会　１８：１５〜２０：００

場　所：京都工芸繊維大学　１号館３階　大学院会議室

　　　　　　（京都市営地下鉄松ヶ崎駅下車、徒歩８分程度）

講演会参加費：　　FCCA会員　　　　 一般　1,000円　　学生　無料

　　　　　　　　　FCCA非会員　　 　一般　2,000円　　学生　無料

懇親会費： 一般　3,000円　　学生　500 円

参加お申し込み：６月３０日までに下記までメールでお申し込み下さい。

　　　　　　　　京都工芸繊維大学　繊維学部　応用生物学科

　　　　　　　　亀井　加恵子（kame@kit.ac.jp）

プログラム

　　　座長：谷本　敏子（武庫川女大・薬）

１．（12:30〜13:00）江崎グリコ株式会社 生物化学研究所　　　栗木 隆

２．（13:00〜13:30）(株）林原生物化学研究所 天瀬研究所　　　渡邊 光　

　　　　　　「微生物がつくりだすユニークな糖質関連酵素を求めて」

３．(13:30〜14:00）三和澱粉工業株式会社　　　高原　純一

　　　　　　「酵素合成アミロース −特性、機能と可能性−」

　　　　　　　　　（休　憩）

　　　座長：石田　秀治　（岐阜大・応用生物科学）

４．（14:15〜14:45）大塚化学(株)　探索研究所　　　朝井　洋明

　　　　　　「Ｎ−型糖鎖ライブラリーの構築とその応用」

５．(14:45〜15:15）東京化成工業株式会社　糖鎖技術部　　　松崎　祐二

　　　　　　「有機合成法で糖鎖をつくる：合成原料の量産化への試み」

６．(15:15〜15:45）大鵬薬品工業株式会社　飯能研究センター　　　石田　啓介

　　　　　　「抗転移剤を指向した選択的ヘパラナーゼ阻害剤の論理的薬剤設計」

　　　　　　　　　（休　憩）

　　　座長：近藤　昭宏（阪大・医）

７．(16:00〜16:30）月桂冠株式会社　総合研究所　　　松村　憲吾 　

　　　　　　「麹菌Aspergillus oryzaeフコース特異的レクチンの解析

　　　　　　　〜日本酒の成分が、ガン検出の新たなマーカーに〜」

８．(16:30〜17:00）マルキンバイオ株式会社　　　山口　信也

　　　　　　「シアル酸　−これまでとこれから−」

９．(17:00〜17:30）武田食品工業株式会社　研究開発部　　　室崎　伸二　

　　　　　　「ニゲロオリゴ糖による免疫機能の調節」

１０．（17:30〜18:00）生化学工業株式会社　　　石丸　剛

　　　　　　「糖質科学研究におけるモノクローナル抗体の有用性

　　　　　　−抗ヘパラン硫酸抗体について−」

京都工芸繊維大学への道順　（http://www.kit.ac.jp/01/01_110000.html）

1.京都駅より

地下鉄烏丸線・国際会館行きに乗車(約18分)「松ヶ崎駅」下車、東南へ徒歩約400m。(約8分)(「松ヶ崎駅」の「出口１」から右(東)へ、四つ目の信号を右(南)へ約50m)

2.京阪三条駅より

市営地下鉄東西線「二条」行きに乗車、「烏丸御池駅」で地下鉄烏丸線・国際会館行きに乗り換え、「松ヶ崎駅」下車、東南へ約400m。

(「松ヶ崎駅」の「出口1」から右(東)へ、四つ目の信号を右(南)へ約50m)